−お好み焼き編−

 私は大阪出身です。でも期待しすぎないで下さい。実家じゃカップ麺以外作った事がありません。
 完全我流のフライパンで作るお好み焼きです。計量は… してません。

 キャベツ、小麦粉、卵。必須の食材です。

 いくら「お好み」とはいえ、これらのどの一つが欠けてもお好み焼きとはいえません。
 一度、卵がきれててマヨネーズで代用したことがありましたが… お味は想像にまかせます。

あとは自分の好み、冷蔵庫の中身、そして予算と相談して下さい。

 今回は定番のブタ肉です。
 だしの素、干しエビ、紅ショウガ、そして少量の牛乳も風味が増すので入れてみました。お勧めです。
 粒コーンなんかいれる人もいますね。あと、山イモのすりおろしとか入れるといいですよね。
 食感をたかめるためにチクワやコンニャクを小さく切って入れる人もいるようです。

仕上げに使う調味料です。

マヨネーズ、ソース、好みでケチャップと洋がらし。しあげに青のりと花がつを。


では、始めます。

ブタ肉はフライパンで赤みが消えるまで炒めます。
キャベツは細かくきざんで、ブタ肉以外の食材と一緒にボールに入れ、
よくかき混ぜます。小麦粉の白いのが消えるまで。
牛乳を少量入れると混ぜやすく、風味も増しますが、
なければ少量の水でもかまいませんし、水を入れなくてもかまいません。
アバウトでオーケーなのが「お好み焼き」のいいところ。

フライパンからブタ肉をいったん取り出し、
油をスプーン一杯程度フライパンにひいて、弱火にしてボールの中身を注ぎます。
その上にブタ肉をのせ、さらにボールに残った中身をこそいで載せます。
ブタ肉をサンドイッチにするのは、肉がこげすぎないようにするため。
このあと、蓋をして、弱火と中火の間くらいの火力にして、5分待ちます。

ぶ厚い鉄板ならほっといても均一に焼けますが、今回はフライパンなので、蓋をしてできるだけ温度を均一にするのです。
とにかくこの我流お好み、火加減が唯一最大の難関です。
弱火よりもわずかに強め。実に微妙です。
5分間その温度で焼いたら、最後の1分は中火に強めます。
油分をとばすのと、適度なコゲめをつけ風味を増すためです。

残念ながら今回のお料理、お好みならではの「こて」は使いません。
テフロン加工なので、気合ひとつで「エイヤッ!」とひっくり返します。

ちょっとこげすぎかな。でも許容範囲。
この後、火を弱火と中火の中間に戻し、蓋をして3分。
その後、味付けをします。ケチャップやカラシは好みで適量(なくてもいいです)。
ソースとマヨネーズは、これでもかってくらいドップリと。
健康を考えながらお好みを作るのは邪道です。
あ、均一にならすのを忘れないで。カラシで悲鳴をあげないために。

皿に盛り、青のりと花かつおをかけてできあがり。
私の好みは青のり控えめ、花かつおたっぷり。小分けの袋まるまる1パック使います。
ほな、アツアツのうちにいただきましょか!

料理そのものより、食材や料理をおいしく撮るほうが、よほど難しいですね。


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