わしはこんなCDを聴いてるぞ!編

 うちのオーディオシステムをセッティングするにあたってお世話になってるCDの数々です。

『おジャ魔女どれみ しゃーぷっ』
MAHO堂CDコレクション
その3
 そんぐふぇすてぃばる
うちのシステムの事実上のリファレンス。
元はといえばED「声をきかせて」のコントラバスの鳴り具合に惚れたのが始まり。システムをいじるたびこれがやせたり太ったり。太けりゃいいってもんじゃないところが面白い。ちなみに一番太く鳴るのはCDではなくビデオだったりする。
同時収録の「ルピナスの子守唄」もあなどれない。音の解像度チェックにもってこいだ。
システムをいじるたびにこのCDを聴いてる。つまり隣近所は毎日このCDを聴かされてるってわけだ。たまらんなあ。
どうせならもっと他のCDをリファレンスにすりゃよかったと思ってるが、もう遅い。
SATOKO YAMANO
『Best&Best』
アニメ歌手山野さと子のベストアルバム。我が家の定盤。
なのだがこの二週間ほど行方不明に。先日見つかって再視聴。
この二週間のうちのシステムの向上が如実にわかってにんまり。
坂本真綾
『Hotchpotch(ハチポチ)』
声優・坂本真綾のシングルコレクション。作曲の菅野よう子めあてで聴いている。彼女の曲はシステムの解像度を調べるのにもってこいだ。
『CCさくら』OP「プラチナ」が絶好の曲。この曲には一体どれだけの音が詰まっているのか見当もつかない。宝探しのような楽しみを与えてくれる曲だ。
ESCAFLOWNE

『OVER THE SKY』
『オリジナル・サウンドトラック2』

アニメ『天空のエスカフローネ』サントラ。この2枚も菅野よう子がらみ。
特に『オリジナルサントラ2』のほうはラジカセやミニコンポで聴くべきではない。そのくらい情報が詰まっている。最初聴いた時ハズレCDだと思ったくらいだ。半端なシステムじゃこのCDに入ってる音楽の半分も聴けない。挑み甲斐のあるアルバムだ。
ネット上には多くのMiDiの達人がおられるが、彼らをもってしても菅野の曲を打ち込むのは辟易するそうだ。むべなるかな。
渡辺岳夫
テレビ映画・テレビアニメ主題歌作品集
作曲家・渡辺岳夫の代表的なTV主題歌とエンディングを集めた2枚組CD。
主に聴くのは『元祖天才バカボン』OP「タリラリランのコニャニャチハ」。一見ただのおバカソングだがよく聴けば実にお上品なアレンジ。『あばれはっちゃく』にしろこれにしろ、下品な作品に上品な音楽を添えるバランス感覚が好きだ。
『ペリーヌ物語』OP「ペリーヌものがたり」も素晴らしい。触れたら折れそうに繊細で、吐息だけで飛んでいきそうなたんぽぽのように軽やかで… 名曲じゃ! セッティングがうまくいくとこの曲が褒めてくれます。当時の貧弱なテレビ音声にこれほどオーバースペックな音楽を提供するナベタケさん、サービス精神旺盛です。
いっぽう同じ名曲でも『ハロー!サンディベル』のOPはいくらシステムの解像度をあげても一向に乗ってきてくれない。つまりラジカセで十分な曲だ。アレンジの久石譲さんはなかなかコストパフォーマンスのいい人ですな。
モーツァルト
弦楽5重奏曲 K516/K406
ABQ
システムいじりをしてケーブルを抜き差ししてる間に左右を間違ってつなげたり、そんなことあるけど、そーゆー時これを聞けばイッパツ! チェロが右から出てくれば正解だ。
うちのスピーカーは元々弦が大好きで、いつもこの曲を元気に鳴らしてくれる。
ちなみに左右の接続、3回に2回は間違えてます…
HYPERION
THE Essential
これはCDを買った時おまけでくれた販促CD。
クラシックのさまざまなジャンルの曲がダイジェストで30曲近く入ってるので視聴にはもってこい。音質もいいので気持ちよく聴ける。
ただこのレーベル、以前不良品を掴まされたので(よりにもよってニコラーエワの弾く「フーガの技法」!)多分もう買わない。
モーツァルト『魔笛』
ショルティ/ウィーン・フィル
これは視聴というより究極の目標というべきか。
夜の女王のアリア「復讐の心は地獄のように胸に燃え」。ドイテコムのヒステリックで狂気に満ちた歌声を、うちのシステムで再現できたなら!
だが電池5V/1W出力のへぼシステムでそれが現実になったら却って悲しいかも。やはりこの曲は一般人が思わず身を引くような高級機で聴きたいね。てことは永遠の夢か。

 どうもアニメに偏ってるが、やはり人の声それも日本語の歌を聴くのが、システムの善し悪しを知る最短ルートだ。楽器だけ聴いて声を確かめないと全体のバランスがとれない。
 もちろん好きな曲は他にもある。というか本当に好きな曲は毎日聴きたくない。


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